13時間前
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、先月以降、ガザ地区でのイスラエルの攻撃により、約600人の子どもが死亡したと発表しました。
国連児童基金(UNICEF)が月曜日に発表した数字を引用し、UNRWAは、イスラエルが3月18日に攻撃を再開して以降、1,600人以上の子どもが負傷したとも述べています。
「ガザ地区における人道的危機は、2023年10月以降で最も深刻な状態にある可能性があります」と同機関は付け加えました。
イスラエル軍は1月に実施された停戦および囚人交換の合意にもかかわらず、3月18日から攻撃を再開し、これまでに1,864人を殺害し、約4,900人を負傷させています。
2023年10月以降、イスラエルによる激しい攻撃で、ガザでは5万1,200人以上のパレスチナ人が殺害されました。その多くは女性と子どもです。
昨年11月、国際刑事裁判所(ICC)は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と前国防相ヨアヴ・ガラント氏に対し、ガザでの戦争犯罪および人道に対する罪で逮捕状を発行しました。
また、イスラエルはガザ地区での戦争をめぐり、国際司法裁判所(ICJ)でジェノサイド(集団殺害)訴訟にも直面しています。