消防士たちは韓国南東部地域で発生した山火事と4日連続で戦い続けており、当局は火災の拡大を防ぐために数十機のヘリコプターを投入しています。
猛威を振るう山火事は山清郡を飲み込み、月曜日には隣接する河東郡にも拡大したと、ソウル拠点の聯合ニュースが政府関係者の話を引用して報じました。
現地メディアが日曜日に報じたところによると、韓国南東部の山火事で少なくとも4人が死亡、6人が負傷し、約1500人が避難を余儀なくされました。
金曜日に山清郡で発生したこの火災は、その後3つの地域に拡大したと、聯合ニュースは報じています。
犠牲者は全員山清郡で見つかり、そのうち5人は重体と伝えられています。
月曜日の朝から、ソウルの南東約250キロに位置する慶尚南道の2つの郡で発生した山火事を抑えるため、36機のヘリコプターが投入されました。これまでに4人の死亡が確認されています。
政府によると、2,300人以上の消防士や兵士が現場に派遣され、山火事が住宅や施設へ延焼するのを防ぐための消火活動にあたっています。
当局は、月曜日の朝時点で山清郡の山火事の70%が鎮火されたと発表しました。
日本
日本の西部2つの県では、消防活動が夜通し行われたにもかかわらず、山火事が広がり、月曜日に当局が数千人の住民に避難命令を出しました。
地元政府は、岡山県と愛媛県の政府の要請を受けて、消防士とともに軍のヘリコプターを投入し、約2,800人の住民に避難を命じましたと、東京の共同通信が報じました。
公共放送NHKで放送された映像では、陸上自衛隊のヘリコプターが影響を受けた森林地域に水を撒き、黒煙が空に立ち昇る様子が映し出されました。
日曜日に岡山で発生した火災は、岡山市と玉野市で合計で250ヘクタールの土地を焼き、愛媛の火災は月曜日までに今治市で119ヘクタールを焼き尽くしました。
地元当局によると、岡山ではいくつかの家屋が焼け落ちたと伝えられています。