2025年3月25日
台湾は、47機の中国の航空機と7隻の海軍艦船、さらに1隻の公式船舶が島国周辺で活動しているのを確認したと主張しました。台湾の防衛省によると、土曜日には41機の人民解放軍航空機が中間線を越え、台湾の北部、南西部、東部の防空識別圏に侵入したと報告されています。
防衛省によると、現地時間の午前6時までにこれらの活動が確認され、同省は「航空機、海軍艦船、沿岸ミサイルシステムを使用して、検出された活動に対応した」と述べています。
防空識別圏とは、国家の主権境界を越えて設けられた国際的な航空空域で、国家の安全保障のために航空機の識別が求められる地域です。台湾を分離した省と見なしている中国は、この中間線や防空識別圏を認めていません。一方、台北は1949年以降、独立を主張し続けています。