ガザ戦争
2分読む
ハマスから引き渡された遺体はイスラエル人人質シリ・ビバス氏のものではないとテルアビブ発表
ハマスは、イスラエル人人質が、15か月に及ぶ包囲地域でのジェノサイドの中で、テルアビブによる無差別空爆によって死亡したと主張しました。
ハマスから引き渡された遺体はイスラエル人人質シリ・ビバス氏のものではないとテルアビブ発表
ハマスはビバス氏とその2人の子供の遺体を引き渡しました。/写真:AA
2025年3月4日

イスラエル軍は、パレスチナ武装組織ハマスから引き渡された遺体が、ガザで拘束されていたイスラエル人人質のシリ・ビバス氏のものではないと発表しました。

ハマスは、ガザでの停戦および捕虜交換協定の下、木曜日に南部ハンユニスでビバス氏、その2人の子供であるアリエルちゃんとクフィルちゃん、さらにオデッド・リフシッツ氏の遺体を引き渡しました。

イスラエル軍は声明の中で、「イスラエル警察と協力し、国立法医学研究所による身元確認プロセスを完了した結果、イスラエル国防軍(IDF)の代表者はビバス家族に対し、アリエルちゃんとクフィルちゃんの身元を確認したことを伝えた」と発表しました。

さらに、「身元確認の過程で、引き渡された遺体のうち1体がシリ・ビバス氏のものではなく、他のいかなる人質とも一致しないことが判明した」と付け加えました。

ハマスは、「イスラエル人人質は、15か月にわたる包囲地域でのジェノサイドの中、テルアビブによる無差別空爆で死亡した」と主張しました。

TRTグローバルをちらりと覗いてみてください。フィードバックを共有してください!
Contact us