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インド、イスラエル製「ハロップ」無人機で再びパキスタンを標的に―軍発表
パキスタンは、インドの侵略行為に対して「今後も高い代償を払い続けることになる」と警告しています。
インド、イスラエル製「ハロップ」無人機で再びパキスタンを標的に―軍発表
インドは過去10年間で、イスラエルから29億ドル相当の軍事装備を輸入しています。/ 写真: ロイター / Reuters
2025年5月8日

パキスタン軍は、インドが夜間に送り込んだイスラエル製ハロップ・ドローン25機を撃墜したと発表し、当初の12機という発表を修正しました。

木曜日、軍報道官のアフマド・シャリフ・チョードリー少将は、インドによる「露骨な侵略行為」として繰り返される領空侵犯を非難し、撃墜されたドローンはカラチやラホールなどの主要都市付近を含む各地で確認されたと述べました。

また、南部シンド州のゴートキ地区では市民1人が死亡したとしています。

インドは過去10年間で、レーダー、監視・攻撃用ドローン、ミサイルなどを含む29億ドル相当の軍事装備をイスラエルから輸入しています。

パキスタン軍の報道官は記者会見で、「すべての衝突地点から残骸を回収しています」と述べました。

さらに、「イスラエル製のハロップ・ドローン25機は、ラホール・カラチ・ラーワルピンディー・バハーワルプル・アトック・ゴートキ・グジュランワーラ・チャクワール、そしてその他の都市で、パキスタン軍によって撃墜されました」と付け加えました。

また、軍は最近の越境攻撃に続いて、インドが引き続きドローンによる侵犯を行っているとしながらも、「一機ずつ迎撃・無力化している」と強調しました。

シャリフ氏は、「インドはこのあからさまな侵略行為に対して大きな代償を払い続けていますし、これからも払い続けることになります」と述べました。

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