2025年3月13日
トルコ国防産業庁のハルク・ギョルギュン長官は、トルコが設計・製造した対艦巡航ミサイル「アトマジャ」が初の水中発射試験を完了したと発表しました。
「青い祖国の鋼の剣であるアトマジャは、これからは海中からも目標を撃破します」と、ギョルギュン長官は水曜日にXで述べました。
「本日のアトマジャの発射試験により、世界でもわずかな国が有する水中誘導ミサイルの発射能力が確認されました。潜水艦から発射されたアトマジャは、無事に飛行を完了しました」
トルコの防衛産業は、陸・空・海において完全な独立を目指し前進を続けています」と付け加えました。
「アトマジャ」は2009年から2018年にかけてトルコの防衛企業ロケツァンによって設計され、2021年にトルコ軍の装備品として正式に採用されました。
このミサイルは、水上戦の作戦要件を満たすために開発された高精度の対艦ミサイルであり、高速哨戒艇、フリゲート艦、コルベット艦で使用することができます。
発射試験により、潜水艦からの発射能力を獲得し、水中目標への攻撃が可能となりました。