20時間前
チャドのイドリス・デビ大統領は、米国が12か国を対象とする渡航禁止措置にチャドを含めたことを受け、米国市民へのビザ発給を停止するとフェイスブックで発表しました。
「私は政府に対し、相互主義の原則に従って対応し、米国市民へのビザ発給を停止するよう指示しました」とデビ大統領は木曜日に述べました。
さらに、「チャドには提供できる航空機も、拠出できる何十億ドルもの資金もありませんが、誇りと尊厳があります」と述べました。
チャドは、米国政府の渡航禁止リストに含まれた12か国のうち、アフリカの7か国の一つです。
「犯罪化」
一方、ベネズエラ政府も、自国民を対象とした米国の新たなビザ措置を拒否し、今回の措置は政治的な「汚名化と犯罪化のキャンペーン」の一環であると非難しました。
また政府は木曜日の声明で、ベネズエラ国民に対して米国への渡航を繰り返し警告しており、同国では自国民に対する最低限の尊重や公正な扱いが保証されていないと指摘しました。