南アフリカのヨハネスブルグで火曜日、高速道路を走行中のバスが横転し、乗客が車外に投げ出され、少なくとも12人が死亡、45人が負傷したと緊急サービスが発表しました。

ヨハネスブルグのエクルレニ緊急管理局の報道官、ウィリアム・ントラディ氏によると、救助隊はバスを元の位置に戻し、下敷きになっている可能性のある犠牲者がいないか確認する作業を進めています。

「現場に到着すると、負傷者が道路上に横たわっているのを確認しました」と、ントラディ氏は述べました。

早朝に発生したこの事故は、ヨハネスブルグの主要空港であるO.R.タンボ国際空港近くの高速道路で起きました。バスは道路脇に横倒しになっており、当局によると、ヨハネスブルグ東部のカトレホン地区から乗客を輸送していたと伝えられています。

ントラディ氏によると、救急隊が現場で12人の死亡を確認しました。

また、負傷者の詳しい容体については明らかにできないものの、重傷者から危険な状態の人まで含まれると述べました。

運転手も病院に搬送されたと報じられています。

警察が捜査を進めており、死亡者が出たため事故現場は犯罪現場として扱われているとしています。