2025年2月2日
ウクライナは、前日にロシアのミサイル攻撃を受けたポルタヴァ市で、少なくとも14人が死亡したと発表しました。
「死者数は14人に増加し、その中には子ども2人が含まれています。1人は病院で死亡しました」と、ポルタヴァ州軍政当局が日曜日にTelegramで発表しました。
また、負傷者は17人(うち子ども4人)とされ、攻撃のあった地域から22人が救助されたと報告されました。
ポルタヴァ州軍政当局は当初、この攻撃で12人が死亡したと発表し、土曜日の攻撃現場では現在も捜索・救助活動が続いていると述べました。
さらに、ポルタヴァでは住宅18棟と未確認の数の幼稚園が被害を受け、地域では2月4日までの3日間の哀悼期間が設定されたと伝えました。
キーウ、同盟国に行動を呼びかけ
ウクライナ空軍は土曜日、Telegramを通じてロシアがウクライナに向けて40発以上のミサイルを発射したと発表しました。ただし、迎撃されたミサイルの数については明らかにしませんでした。
同日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、キーウへのさらなる支援の必要性を改めて強調しました。
「すべての防空システム、迎撃ミサイルは命を救うことにつながります。我々のパートナーが行動を起こし、合意を履行し、ロシアへの圧力を強めることが極めて重要です」と、ゼレンスキー大統領はXで述べました。
一方、ロシア国防省は、ウクライナの軍需産業を支えるガス・エネルギー関連施設に対し、夜間攻撃を成功裏に実施したと主張しました。