2025年7月3日
インドネシアの当局によると、バリ島へ向かっていたフェリーが沈没し、少なくとも4人が死亡、38人が行方不明になっています。
国家捜索救助庁スラバヤ支部によれば、「KMPトゥヌ・プラタマ・ジャヤ」号は水曜日深夜、バリ海峡で沈没した時点で65人を乗せていました。
これまでに23人が救助されましたが、強風や高波、激しい潮流により救助活動は難航しています。
フェリーは、東ジャワ州バニュワンギ県のケタパン港から、バリ島ジェンブラナ県のギリマヌク港へ向かう途中でした。
サウジアラビアを訪問中のプラボウォ・スビアント大統領は、直ちに緊急対応を行うよう指示したと、内閣書記官のテディ・インドラ・ウィジャヤ氏が声明で明らかにしました。
同氏は、事故の原因について「悪天候だった」と述べました。