2025年4月10日
コンゴ民主共和国のエクアトゥール州で過積載の船が川で転覆し、50人以上が死亡し、数十人が行方不明になったと、国営テレビが報じました。
その船は、月曜日の夜から火曜日にかけてコンゴ川で沈没した際、約100人の乗客を運んでいました。沈没場所は、ムバンダカ市から約40キロメートル(24マイル)離れたマイタという町近くです。
「50人以上が死亡した」というのは船の沈没に関する暫定的な死者数であり、エクアトゥール州の赤十字支部長であるマイートル・コロンバ・マンプニア氏は木曜日に国営テレビRTNCに対して語りました。
報告によると、その船「フォーチュンHBジャド」は、ムバンダカからボモンゴ地域のモベンザニ市場に向かっていた際、接岸の際に屋根が崩壊しました。
ムバンダカの川の責任者であるムボヨ・ロヨコ氏は、この悲劇的な船の沈没を、過積載や夜間航行を含む航行基準の不遵守に起因すると述べました。
エクアトゥール州の知事ボボ・ボロコ・ボロンブ氏は、記者に対して、赤十字のチームを派遣し、数名の行方不明者を捜索し続けている現場で人道的措置を講じたことを報告しました。