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アサド政権以降、初めてイスタンブール・サビハ・ギョクチェン国際空港からシリアの首都ダマスカスへの便が運航されました。
AJetの発表によると、中東の主要拠点の一つであるダマスカスへの毎日の往復便がサビハ・ギョクチェン空港から開始されました。
これにより、AJetは13年ぶりにイスタンブール・サビハ・ギョクチェンからダマスカスへの運航を再開した最初の航空会社となりました。
約2時間のフライトの後、乗客はダマスカス国際空港で歓迎式典を受けました。
ダマスカスでの歓迎式典のスピーチで、AjetのCEOケレム・サルプ氏は、トルコ航空に続き13年ぶりにトルコからダマスカスへの便を提供できることを誇りに思うと述べました。
サルプ氏は、「本日、イスタンブールからダマスカスへの初便を運航しました。7月4日金曜日にはトルコの首都アンカラからダマスカスへの初の直行便を運航します」と付け加えました。
これにより、Ajetは長年ぶりにアンカラからダマスカスへの直行便を運航する最初の航空会社となります。
「今後、AJetはイスタンブールから毎日、アンカラからは週3便、ダマスカス国際空港へ運航します」と述べました。
彼は、シリアの新時代とともに、地域の平和と安定に向けた動きが改めてこの新ルートの重要性を浮き彫りにしていると強調しました。また、中東の古都の一つであるダマスカスへの直行便が、人と商業のつながりを再活性化し、シリアの復興過程における兄弟愛の促進にも寄与すると述べました。
サルプ氏によると、AJetは現在34か国59都市に就航しており、ダマスカス便の追加を機に、ヨーロッパ、中東、中央アジア、北アフリカでの成長目標の達成に向けて引き続き取り組む決意だと語りました。