2025年4月22日
ロシア軍は、ウクライナの黒海沿岸都市オデーサに対して、夜間に大規模なドローン攻撃を行い、3人が負傷し、多くの住宅が損傷を受けたと地元当局が発表しました。
「敵は人口密集地域の住宅街を標的にしました」と、オデーサのゲナディー・トゥルハノフ市長は火曜日の早朝、テレグラムに投稿し、炎上する現場や窓ガラスが割れ、外壁が損傷したアパートの写真を共有しました。
また、オレフ・キペル州知事は、3人が負傷し、現在治療を受けていると述べました。
ウクライナ空軍は火曜日、ロシアが夜間に54機のドローンによる攻撃を行い、そのうち38機が撃墜され、16機は電子戦による対抗措置の影響で目標に到達しなかった可能性があると発表しました。
キペル州知事によると、この攻撃により住宅や民間インフラ、教育機関、車両などが損傷を受けたということです。
非常事態当局が共有した映像には、被害を受けた建物の一つで大規模な火災を消火する消防隊の様子が映されていました。
黒海沿岸に3つの港を持つオデーサは、3年以上続くロシアとの戦争の中で、ロシア軍の攻撃の標的となることが多くなっています。