2025年4月10日
米国とロシアの第2回会談がイスタンブールで開始されました。
米国の代表団は、木曜日の午前9時45分にイスタンブールのロシア総領事館に到着し、両国間の大使館業務の正常化に向けた会談が行われました。
火曜日、米国務省の報道官タミー・ブルース氏は、イスタンブールで第2回目の会談が行われ、双方の外交使節団の運営を「さらなる安定化に向けた努力」に取り組むことを議題としていると述べました。
「政治的・安全保障上の問題は議題に含まれていない」と述べ、ウクライナ関連の問題は「一切、議題には上っていない」と強調しました。
イスタンブールのロシア総領事公邸で行われている会談は、数時間続くと予想されていますが、前回の会談のように6時間以上にはならない見込みです。
ロシアの代表団は、アレクサンドル・ダルチエフ駐米ロシア大使が率い、米国の代表団は、ソナタ・コールター副次官補が率います。
会談に先立ち、ダルチエフ氏は、いくつかの問題についてすでに進展があったことを発表しました。