6時間前
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、8月の米国アラスカ首脳会談でドナルド・トランプ大統領と得た「合意」がウクライナ和平への道を開いたと述べ、この件について中国で開催される地域首脳会議に出席する各国指導者と協議すると述べました。
プーチン大統領は、インドのナレンドラ・モディ首相や中央アジア、中東、南アジア、東南アジアの各国指導者とともに、習近平国家主席が主催する天津市での上海協力機構(SCO)フォーラムに出席しています。
プーチン大統領はフォーラムで、「ウクライナ危機の解決に向けた中国とインドの努力や提案を高く評価します」と述べました。
また、「最近のロシア・米国のアラスカ会談で得られた合意も、この目標に寄与することを期待しています」と語りました。
プーチン大統領は、日曜日に習近平国家主席に対し、トランプ大統領との協議の成果や紛争解決に向けて「すでに進められている作業」について詳しく説明しており、今後の二国間会談やその他の会議でさらに詳細を伝えると述べました。
同氏は、ウクライナの和平を持続的かつ長期的なものにするには、危機の根本原因に対処する必要があると述べます。
さらに、紛争の一因は「西側がウクライナをNATOに加盟させようとする継続的な試みにある」と改めて強調します。
情報源:Reuters