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マニラで日本人2人殺害 警視庁が首謀者の行方を追跡
警視庁は国外で発生した重大事件として、このケースを組織的犯罪の可能性も含めて慎重に分析しています。
マニラで日本人2人殺害 警視庁が首謀者の行方を追跡
警視庁はフィリピン当局と協力しながら首謀者の特定を急ぎ、事件の全容解明を目指すとしています。/ 写真: AP
2025年8月26日

今月15日、フィリピンのマニラで日本人男性2人が銃撃を受けて死亡する事件が起きました。亡くなったのは都内に居住していた佐鳥秀明さん(53)と、中山晃延さん(41)で、タクシーを降りた直後に至近距離から発砲されたとみられます。警視庁は25日、首謀者を特定し事件の解明を進めるため、捜査を本格化させました。

現地当局はフィリピン人の兄弟をすでに拘束しており、2人は「日本国内にいる人物から指示を受けた」と供述しています。

また、容疑者の1人は取り調べに対し、首謀者とされる日本人からおよそ900万ペソ(日本円で約2300万円)の報酬を受けて犯行を依頼されたと話しているということです。この首謀者は日本国内に在住している可能性があり、ツアーガイド役の容疑者は過去に首謀者がフィリピンを訪れた際、その運転手を務めていた経緯があるとされています。

今回の事件をめぐっては、国外で発生した日本人被害事件に対し、日本の警察が捜査権を行使する特例が適用されます。警視庁はフィリピン当局と協力しながら首謀者の特定を急ぎ、事件の全容解明を目指すとしています。捜査の進展によって、背後に潜む組織的な犯罪の実態が明らかになる可能性があります。

情報源:X
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