20時間前
2025年9月6日、タイ・バンコクのフアマーク・インドア・スタジアムで行われたFIVB女子バレーボール世界選手権準決勝で、トルコ代表は日本を3-1で破り、史上初めて決勝進出を果たしました。
試合の概要
試合は日本が第1セットを25-16で先取しましたが、トルコは第2セットを25-17で取り返し、セットカウントを1-1に戻しました。
第3セットでは、メリッサ・バルガス選手とキャプテンのエダ・エルデム・デュンダル選手が活躍し、25-18でトルコがリードを広げました。
最終の第4セットは接戦となり、デュースの末にトルコが27-25で勝利し、セットカウント3-1で日本を下しました。
キープレイヤーと戦術
トルコのエース、メリッサ・バルガス選手は攻守で目立つ活躍を見せ、チームを牽引しました。ブロックでは12本を決め、日本の6本を上回るなど、勝利に大きく貢献しました。セッターのジャンス・オズバイ選手は試合後、「最後の2ポイントで勝利を確信した」と語り、チームの精神力を称えました。
一方、日本代表はオポジットの和田由紀子選手が19得点、キャプテンの石川真佑選手が17得点を挙げ、チームを牽引しました。試合後、石川選手は「セット終盤で得点できなかったことが敗因」と振り返り、課題を明らかにしました。
今後の展望
トルコ代表は9月7日の決勝でイタリアに2-3で敗れ、初の銀メダルを獲得しました。
一方、日本代表はブラジルとの3位決定戦で惜しくも2-3で敗れ、メダルを逃しました。
両チームの活躍は、今後の国際大会に向けた大きな励みとなり、さらなる成長が期待されます。
情報源:AA