2025年9月3日
トルコのエミネ・エルドアン大統領夫人は、第25回上海協力機構(SCO)首脳理事会サミットに合わせて、中国の彭麗媛国家主席夫人が主催した文化プログラムに参加しました。
トルコ大統領府が月曜日に発表した声明によると、エルドアン夫人は文化プログラム会場に到着した際、彭麗媛夫人から温かく迎えられました。この行事では、参加国の多様な伝統を紹介する文化プログラムに先立ち、首脳の配偶者たちが集合写真を撮影しました。
また、ネパール、アルメニア、マレーシア、モンゴル、アゼルバイジャン、イラン、エジプト、ウズベキスタンのファーストレディや、イラン大統領の娘も出席しました。
大統領府の声明によると、この集まりは参加者が文化遺産や共有する価値観について意見交換を行う機会となりました。
行事の後、エルドアン夫人は自身のSNSで感想を共有し、彭麗媛夫人が主催した会合に参加できたことを喜んだと述べました。
「天津の文化や建築の豊かさを紹介するこの特別プログラムでは、友好的な会話を交わし、平和、家族、環境、文化協力といった共有の価値観について意見交換を行いました」と語りました。
「これらの意義ある会合が、両国の結びつきをさらに強化することを願っています」とエルドアン夫人は述べました。
中国の習近平国家主席は、SCO首脳による2日間のサミットおよび「SCOプラス」を主催し、約20か国の国家元首や政府首脳に加え、国際機関のリーダーも参加しました。
このサミットはSCOとして過去最大の規模であり、同機構が2001年に設立されて以来、中国で開催されるのは5回目となります。
情報源:TRT World and Agencies